自分が嫌いだとうまくいかなくて生きづらい?その理由と生まれ変わるための対処法は?

2019/01/30
 
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扉子
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このブログでは「自分が嫌いだと上手くいかない」とお伝えしていますが、それはなぜなのか不思議に思いますよね。

実は、自分が嫌いな人というのは、自分をネガティブな目で見ているだけではなく、自分の周囲の人や人付き合い、世界で起こっている出来事をすべてネガティブな目で見ています

自分を含めたすべてをネガティブな目で見ていると、現実が上手くいかなくなるのですね。

そこで今回は、自分が嫌いな人は現実が上手くいかない理由と、今すぐ始められる自分嫌いをやめる方法を合わせてお伝えいたします。

 

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自分が嫌いな人は世界を否定的に見ています

自分が嫌いな人はまず自分を否定的な目で見ていますね。

・どうしてこんなことも出来ないのか
・自分だけ劣っている
・周囲の人間は幸せそうだが自分は不幸だ
・自分が幸せになれる訳がない

このような目で自分を見ていて、どんな気持ちになるでしょうか。嫌な気持ち、無力感、無価値感を感じますよね。

自分が自分をそう見ているからそのようなネガティブな感情を持つのですが、ネガティブな感情を長期間持っていると、その感情に沿ったものの受け取り方をするようになります。

ネガティブな気持ちになるものだけを選んで受け取ったり、ネガティブな気持ちになるように曲げて受け取ったりするのですね。つまり、自分含め自分の存在している世界そのものをネガティブな目で見るようになってしまうのです。

 

世界を否定的に見ると現実が上手く行かなくなります

では、自分含め自分の存在している世界そのものをネガティブな目で見ると、どうなるのかということですが、もちろんですが物事をポジティブに見ることができなくなりますね。

物事のネガティブなところばかり見ていると、物事が本当は上手くいっていても上手くいっていると感じられなくなります。

ですから、もう少し頑張ればもっと良い成果を出せるかもしれない時も頑張ることが出来ず、チャレンジをしてみればいい時もチャレンジしてもどうせ失敗すると思っていますからチャレンジもしません。

その結果、どんどんとポジティブに行動を起こすことができなくなります。行動を起こさなければ成果を受け取ることは出来ませんから、何も得られなくなり負のスパイラルにハマっていきます。

このような理由で、自分嫌いで世界を否定的に見ている人は物事が上手くいかないと感じるようになるのです。

 

自分嫌いをやめる方法:自分を好きにならなければと思うとしんどくなります

 

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そこで自分嫌いをやめると道がひらけてくるのですが、実際にはどうすればいいのかをお伝えします。

自分嫌いの反対は自分を好きになることですね。ですから、自分を好きになればいいんだ!と頑張っても逆にしんどくなる時があります

それはこれまで嫌い倒していたものをいきなり好きになることは難しいからです。

もう少し段階を踏んで、まずは自分嫌いのメリットとデメリットを理解して、自分嫌いをやめるかどうかを自分で決めてください。

 

自分嫌いのメリットは

・自分を先に嫌っておけば、他人に嫌われた時にダメージが少ない
・自分を嫌って不幸せな状態に置くことで親をはじめとする他人に復習が出来る

というものがあります。

 

また、自分嫌いのデメリットは先述したとおり、

・自分含め世界を否定的な目で見るようになる
・現実が上手くいかなくなる

ということですね。

 

これらのメリット・デメリットを考えて、自分はどうなりたいのかということを自分で決めてください。

その結果、自分嫌いをやめたい、と思ったなら「私は自分嫌いをやめます」と決めて宣言すると、脳がそのように働きだして次のステップに進むことが出来ますよ。

この時に大事なことは頭の中で考えるだけではダメで、口に出して言ってみてくださいね。

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自分嫌いをやめる方法:どんな自分でも無条件で認めて労うこと

自分嫌いをやめるために大事なことは、「自分の存在を自分が認めてやること」です。

自分が嫌いなあまりに、「自分なんていなくてもいいのだ」と自分の存在すら認められないと、周囲からもそのように扱われます。

自分が存在する理由は「自分が存在していいから」と自分が許可すること、それだけです。そのために、「どんな自分でも無条件で認めて労うこと」を毎日やってみましょう。

朝起きて、仕事に行って、帰ってきて、寝た、というだけでも、「よく朝起きて、仕事して、帰ってきたね、頑張ったね」と褒めることは出来ます。

そんなこと当たり前過ぎて褒める気にならない、虚しい、と思っても、続けてください。自分が当たり前に繰り返していることは、実は頑張っているから出来ていることであって、当たり前ではないのです。

自分を労っていると、自分はここに存在していいと自分から許されている感覚になれるので、自分嫌いが少しずつ弱まっていきますよ。

 

自分嫌いをやめる方法:自分の感情にしっかり寄り添うこと

 

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もう一つ自分嫌いをやめる方法としてオススメなのは、自分の感情にダメ出しをしないでそのまま認めて寄り添うことです。自分嫌いな人は、自分の感情や物事に対する感じ方も徹底的に嫌っています

しかし考えてみてください。

自分がふと思ったことや感じたことをいちいち「そんなんだからダメなんだ」とダメ出しされたら、どんどん弱っていってしまいますよね。

意地悪な先輩や上司にされていると思うと理不尽ですが、自分嫌いな人は自分で自分にしている状態なのです。自分嫌いをやめるには、自分の感情や物事に対する感じ方をすべてダメ出しすることなく受け入れて共感してあげてください。

それだけで、自分が弱っていくことを止めることが出来ます。

「悔しかったんだ」「でも努力が足りなかったんだから仕方ないじゃない」と思うところを「悔しかったんだ」「そうね、悔しかったよね」と寄り添ってください。

ちゃんと寄り添ったら、自分は前向きになって行動するやる気が湧いてきますよ。

 

まとめ

自分嫌いだと現実が上手くいかない理由と自分嫌いをやめる方法についてお伝えしましたがいかがでしたか?

ここで、自分嫌いだと現実が上手くいかない理由をもう一つご紹介します。自分が嫌いだということは、自分ではその嫌いな自分を認めていないということですね。

弱気な自分
根気のない自分
行動を起こせない自分
劣っている自分

こんな自分は自分ではないと嫌っていると、嫌われた自分が自分に認めてほしくて、嫌われた自分が表に出てくるような出来事を引き寄せてきます。

あなたにはこんな面もありますよ、と言わんばかりに。ですから、自分を嫌っていると、嫌いな自分ばかりを見せつけられる境遇に合いやすくなってしまうのです。

このような時は、嫌いな自分を認めて受け入れ、自分の仲間にします。

「そう、私は弱気なところもあるのよ」と認めてしまえば、弱気な自分は自分に認められて安心し、弱気な自分を認めさせるような出来事を引き寄せることをしなくなります。

自分は克服するのではなくて、どんどんいろんな面を認めていくことが大事です。ポジティブな自分もネガティブな自分もすべて自分

自分がいろんな自分を受け入れて安心することが出来ると、例え弱気な自分が出そうな場面に遭遇しても「ここは自分のために頑張ってみたい」と前向きに取り組むことが出来るようになります。

自分嫌いをやめるだけで世界は自分に優しくなり、自分も他人に優しくすることが出来るようになります。

自分を無理に好きになる必要はないので、お伝えした方法を是非日常生活の中で試してみてくださいね。

 

自分に寄り添うとは一体どういうことなのか。知りたくなった方はこちらへどうぞ。

 

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