グリーンブック・なぜ警官はシャーリーをおばさんと言った?意味と真意について

2019/04/04
 
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扉子
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現在公開中の映画「グリーンブック」。

黒人差別は当たり前、そして法によって黒人を差別することが決められていた時代でもあった、アメリカが舞台です。

その時代に黒人差別が激しかった南部アメリカでのコンサートを計画した

天才黒人ピアニスト、ドクター・シャーリーと

その運転手であったイタリア系アメリカ人のトニーの2人が

シャーリーが受ける黒人差別を通して真の友情を見つけていく、そんな物語です。

この中には当時実際に行われていた差別的な行為や差別発言が多数出てきますが、

その中で字幕がよくわからなかったと言う表現があります。

今回はシャーリーが警官に言われた「おばさん」と言う言葉についてお伝えいたします。

 

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映画「グリーンブック」警官が言ったおばさんの意味と真意

それはジョージア州メイコンでの出来事でした。

夜警察から連絡があり行ってみるとなんとドクター・シャーリーが裸で手錠かけられています。

トニーは賄賂を払ってとにかく警察からは救出したのですが、ドクターは今夜の事は知られたくなかったと落ち込んでしまいます。

この時警官がシャーリーにかけた言葉が「おばさん」と言う言葉でした。

シャーリーが捕まったのはYMCAのプールです。

YMCAは表向きクリスチャンの若者が集う場所として知られていますが、実は男性の同性愛者が出会う場所だったんですね。

ですから同性愛者を揶揄して「おばさん」と言ったわけですが、ネットではこの表現がわかりにくいというのと同性愛者のことを「おばさん」と言うのはどうなんだろう?適切なんだろうかと言う意見がありました。

確かに男性の同性愛者をおばさんというのは何かこうすっと入ってこないというか、馬鹿にしているのはわかるんだけども、日本語訳として日本人にすると理解できるのかなと扉子も考えましたね。

 

映画「グリーンブック」シャーリーは同性愛者だった

 

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さて映画「グリーンブック」に出てくるドクター・シャーリーは映画中で同性愛者だということがトニーにばれて落ち込みますが、ドクター・シャーリーのモデルとなったドン・シャーリーは実際どうだったのでしょうか。

実ははっきりしたことはわかってはいませんが、ドン・シャーリーもまた同性愛者だったと言われています。

結婚歴はありますが離婚しています。

 

映画「グリーンブック」時代の同性愛に対する意識

映画グリーンブックは1962年からのお話ですが、その頃アメリカの同性愛者に対する意識というのはどういうものだったのでしょうか。

1960年代アメリカではゲイ解放運動が起こります。

それ以前、1940年代から警察によるゲイコミュニティーへの嫌がらせが続いていました。

同性愛者へのアルコール提供を禁じたり、またそれをした違反店舗には営業免許の取り消しを行っていました。

ですからやはり社会の雰囲気として、同性愛者を受け入れないと言う風潮があったのですね。

そうなるとやはり当のの同性愛者としては反発したくなるもので、アメリカの一部地域では路上生活を行う同性愛者の青年が中心となって、サブカルチャーが構築されました。

彼らは反体制的な性格で同性愛を隠さず、また他人に対して冷たく、暴力的でドラッグや窃盗をもいとわない、そしてなんと年上の同性愛者の男性を騙す等の行為を行っていました。

このような同性愛者のグループがあると、同性愛者全体が窓そのように思われてしまうのであまり良くないことだなぁと扉子は考えましたね。

 

そういうこともあってか同性愛者やトランスセクシャルを社会的に受け入れて欲しいと言う声は当時の人たちからは過激的な発言と考えられていました。

そのような時代背景の中で黒人であるシャーリーが同姓愛者だったということはさらにいわれなき差別を受ける要因であったと推測します。

 

まとめ

現在公開中の映画「グリーンブック」の中で、

シャーリーが言われた「おばさん」と言う言葉についてお伝えしました。

黒人差別だけではなく同性愛者に対する差別も描かれていて、

自覚なき差別、自覚のある差別について考えさせられるシーンですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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