ピエール瀧の代役はコッシー番組に出てる？自粛作品まとめ！
2019年3月12日にコカインを使用したとして麻薬取締部に麻薬取締法違反容疑で逮捕されたピエール滝さん。
電気グルーヴのメンバーとして活躍する一方,俳優やナレーションなどに多岐にわたり活躍していたことから
ピエール滝さんの出演していた番組や映画配給会社などは対応に追われました。
しかし名脇役であったことから名作に出演していることが多く、そのファンから「作品に罪は無い」と反対の声が上がっているのも事実です。
今回はピエール滝さんが出演していた作品または公開予定作品の自粛、代役についてお伝えします。
ピエール瀧の代役はコッシー番組に出ている
NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」は黒坂辛作役で出演していましたが降板となりました。
後に三宅弘樹さんが代役に決まりました。
三宅弘樹さんといえば、小さい子供がいると「なんかいっすー」のイメージが強いです(笑)
NHK教育のコッシー・スイちゃん・サボさんがメインキャラクターの「みいつけた！」で、
みやけマンとして体操「なんかいっすー」に出演していますね。
あのイメージが強すぎますが(笑)、大人計画に所属し、
石鹸名義でバンド「グループ魂」のドラムを担当、劇団ナイロン100℃に所属している、
テレビドラマや映画、舞台で活躍している俳優さんです。
ピエール瀧出演のため公開を自粛した作品
ピエール滝さんが対応されたことを受けて、
これから公開予定の映画ドラマに置いて代役を立てるなどした作品は以下の通りです。
NHKオンデマンド上では
「大河ドラマ いだてん～東京オリムピック噺（ばなし）～ 第４～８回、第１０回」
「連続テレビ小説 とと姉ちゃん（シリーズ全作）」
「連続テレビ小説 とと姉ちゃん『もうひとつの物語“福助人形の秘密”』」
「連続テレビ小説 あまちゃん（シリーズ全作）」
「大河ドラマ 龍馬伝（シリーズ全作）」
「土曜ドラマ『５５歳からのハローライフ』（シリーズ全作）」
引用元：http://izon-hodo.net/2019/03/post-189/
以上のピエール瀧出演作品が配信停止となっています。
松竹映画である「居眠り磐音」は、既にピエール滝さんの出演箇所の撮影は始まっておりましたが
代役を立てて再撮影することになりました。代役には奥田英二さんが決まりました。
当初の予定どおり2019年5月17日公開されることが決まっています。
TBSで放送されていた「ゲンバビト」は3月中の放送を休止しその後に打ち切りが発表されました。
セガゲームスのPS4用のゲーム「JUDGE EYES:死神の遺言」は、ピエール滝さんが出演者の1人でしたが
日本版は2019年3月13日以降は販売自粛されています。欧米版は代役を立てて2019年6月25日に発売します。
また電気グルーヴが所属するソニーエンターテインメントでは電気グルーヴのCD回収や楽曲配信の停止という措置がとられています。
近年のピエール瀧出演作品
では映画について、ピエール滝さんが出演した作品をご紹介します。
2019年4月5日公開「麻雀放浪記2020」
2018年「孤狼の血」
2018年「アナと雪の女王 家族の思い出」声の出演
2018年「サニー32」
2017年「KUBO クボ 二本の弦の秘密」声の出演
2017年「アウトレイジ最終章」
2016年「海賊とよばれた男」
2016年「怒り」
2016年「シン・ゴジラ」
2016年「日本で一番悪い奴ら」
2016年「エヴェレスト 神々の山嶺（いただき）」
2016年「珍遊記」
2016年「の・ようなもの のようなもの」
2015年「先生と迷い猫」
2015年「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」
2015年「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」
2015年「極道大戦争」
2015年「アナと雪の女王 エルサのサプライズ」声の出演
ここ4年ぐらいだけでもものすごい数の映画出ていますよね。
極道やアウトレイジといったアウトロー映画からアナと雪の女王のようなファミリー向けの映画まで幅広く活躍している俳優さんでした。
ピエール滝さんが逮捕されたからといってこの作品が全部公開停止・配信停止・レンタル停止等になると大変なことになってしまいますね。
しかし映画やテレビ番組は製作元や配給元、放送局によってその対応がまちまちです。
例えば映画「サニー32」はU-NEXTで普通に見れますし、その他にもピエール滝さんが出演していても見れる作品は多数あります。
NHKの措置が厳しいなと言う印象ですね。
ピエール瀧出演でも公開を決断した作品
さてこれから公開される映画については、ピエール滝さんが出演しているシーンの撮り直しまたは公開中止などの措置が取られるのでしょうか。
東映の2019年4月5日公開「麻雀放浪記2020」では、ピエール滝さんが出演しているシーンも撮り直したりカットすることなく、そのまま公開されることが決まりました。
同社の多田憲之社長は、現段階でもコンセンサスが取れていないとした上で
「配給担当である弊社の判断で、ノーカットのまま公開することにいたしました」
「また罪を犯した1人の出演者のために、作品を待ちわびているお客様に、既に完成している作品を公開しないという選択肢は無い」
引用元：Yahoo!NEWS
と述べています。
しかし、不祥事を起こした芸能人が出演している作品を公開停止にするなどの措置は被害者に対する配慮、という意見がありますね。
ですから東映では、作品のポスターや上映前の字幕でピエール滝さんが出演することを先に明示する、そしてすでに前売り券を購入しながら鑑賞を取りやめたお客さんには、払い戻しの対応をするなど特別措置をとることを表明しています。
視聴者側にとって選択肢が増えるのはいいことだなと思いました。
不祥事を起こした芸能人出演作品自粛に対するネットの反応
「電気グルーヴのCDおよび映像商品の出荷停止、在庫回収、配信停止」
なんのための自粛ですか？電グルの音楽が売られていて困る人がいますか？ドラッグを使用した人間の作った音楽は聴きたくないという人は、ただ聴かなければいいんだけなんだから。音楽に罪はない。— skmtcommmons (@skmt09) 2019年3月14日
と坂本龍一さんがいち早く声を上げていましたね。
#大麻
ふーん
薬で逮捕歴がある
萩原健一はバンバンニュースが
流れるんだ…
なら、ピエール瀧の出演映画や
音楽も規制しなくてよくない？
何だろう、この矛盾感
しかもショーケンは
暴行も恐喝もして逮捕されてるのに…
いいんだけどさ
態度を変えて騒ぐ世間がいやだなぁ— スノーメン (@snowmen_bb) 2019年3月28日
日本てクレーマーの塊な気がした…ピエール瀧。
何故、過去作を回収、作品を撮りなおす…
ロバートダウニーjr、エドワードファーロング…俳優達が海外では色々あったが、
良い作品のままじゃないか？
キマッタ状態だろうとその演技が好きなら？その状態の彼を観てきて気に入ったんじゃないの？
引用元：Twitter
ということで、やはり「自粛は行きすぎではないか」という意見が多かったですね。
視聴者、音楽なら聴く側に選択権はなく、提供側にすべてを握られている感が嫌だ、という感じを受けました。
まとめ
麻薬取締法で逮捕されたピエール瀧さんが出演している作品について、公開自粛の動きと公開決断の作品についてお伝えしました。
いろいろな考え方がありますが、みんなが自分の考えに沿った行動を選択できる世の中になるといいなと考えます。
ですから見たくない人は見なくてすむように、見たい人は見ることができるようにという配慮を、
放送局や映画配給会社、音楽配信会社などには期待したいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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