カランダッシュ849をジェットストリーム化する方法!書き心地などを評価・レビュー

2019/05/08
 
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七海21号
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こんちゃ、七海です。

皆さんにはお気に入りのボールペンはありますか?

私はここ最近までずっとジェットストリームがお気に入りでした。

ビジネス用途の安い物から始まってノーマルの4&1やピュアモルトにピュアモルト4&1と、紛失した物も含めて6・7本は使ってきたでしょうか。

ジェットストリームの書きやすさを知ってからというもの、筆記用具にこだわるようになってしまい今日に至っているんですよね。

 

これだけ長く使っていると、高級なジェットストリームも使ってみたいと思うのが人の常というもの。

筆圧が強すぎてか廉価版のプラ軸ジェットストリームの軸を2回ほど折りましたが、流石に千円を超えるようなボールペンはペキペキ折れないだろうとは思うのです。

ジェットストリームの高級ラインと言えばジェットストリームプライムですが、発売されたと知った日に文房具屋にすっ飛んで行きました。

で、一部で不評を買っているあのデザインを見て購入を止めたんですね。

 

そこからジェットストリームのリフィルが装着できるボールペン軸を探す旅が始まります。

軸を探す旅の過程で気が付いたのが、書きやすさを決めるのはリフィルだけではないということ。

また有名なボールペンは人と被りやすいということ。

 

最終的に…じゃないかもしれませんが、マニアではない私がたどり着いたのはカランダッシュの849シリーズでした。

 

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カランダッシュ849

愛用のカランダッシュ849トロピカルシリーズ

 

”鉛筆”という意味のカランダッシュはスイスのメーカー。

849シリーズはグレードとしては下位に位置します。

下位といってもメーカー価格は約3600円と、ただのボールペンにしては高いと感じますね。

六角形で短いボディが握りやすい849は、定番色に加えて限定色や限定デザインなどが存在し「人と同じ物はイヤ」という私の様な人にはピッタリです。

 

ちなみにカランダッシュの最高級ボールペンと言えば「バリアス ピーター マリーノ シルバープレート&ロジウムコート」でメーカー価格は約14万円。

アメリカ人建築家のピーター・マリーノ氏がデザインした緻密で礼服のようなおよそボールペンとは思えないデザインが所有欲を沸き立たせます。欲しい…。

このバリアスシリーズはカランダッシュのフラグシップモデルがラインナップされていて、どのペンを見ても装飾品といってもいいくらいの存在感ですね。

 

バリアスシリーズはとても手が出ませんが、エクリドールならなんとか買えそうな気がします。

 

今一番気になっているのが日本限定エクリドールの「扇」

こういった限定品が多数販売されているのもカランダッシュの特徴ですね。

 

カランダッシュのボールペンの特徴として”ゴリアット芯”があり、A4用紙なら約600枚分、直線距離なら8kmもの筆記量を誇り、ジェットストリーム程ではありませんが滑らかな書き味が特徴ですね。

ゴリアット芯は最高級グレードのボールペンも廉価版の849シリーズも同様に装着できるリフィルで、グレードで書き味に差が無いのは好感が持てます。

ただしこのゴリアット芯、メーカー価格が1188円とリフィルにしては高く、どこにでも売ってないという代物。

そこでジェットストリーム化の出番という訳です。

 

カランダッシュ849シリーズをジェットストリーム化

 

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カランダッシュ849をジェットストリーム化するには、リフィルアダプターを使う方法ジェットストリームのリフィルをそのまま使う方法の二通りがあります。

下の写真は上から順に

①ジェットストリーム SXR-600-05
②ジェットストリーム SXR-200-05 + リフィルアダプター
③カランダッシュ ゴリアット芯 ファインブラック

 

①のSXR-600-05が②・③に比べて3~4mm程度長くなっています。

 

ゴリアット芯装着時のペン先の状態はこちら。

 

ノックしてペン先を出したところ。

 

以上を踏まえた上で順に見ていきますね。

 

リフィルアダプターを使う

リフィルアダプターとはボールペンのリフィルを他社製品に換装できるカスタマイズアイテム。

市販の物では飽き足らず改造したり、更に自作するツワモノも居たりしますね。

今回購入したのはUNUS PRODUCT SERVICEのカランダッシュ用リフィルアダプター「CD-01」

 

 

このリフィルアダプターにジェットストリームの4C規格用リフィルSXR-200-05を装着しました。

赤色を選択したのは仕事で赤色を使うことが多い為です。

 

 

装着した状態のペン先。

 

ノックしてペン先を出したところ。

 

ほんの僅かですがリフィル先端と本体に隙間があり、また書く時にも(気にしなければ分からない位)グラグラします。

ここを妥協できるかどうかがリフィルアダプターの評価の分かれ目ですね。

リフィル本体にテープを巻くなどしてグラつきを無くす方法もありますが、私はそこまでしなくても使えるかなと思ったのでこのまま使用しています。

 

ジェットストリームのG2規格リフィルを使う

カランダッシュ849のリフィルはG2規格。ならばジェットストリームのパーカータイプのリフィルが使えるだろうということで、購入してみたのがSXR-600-05

 

 

太さは0.38mm・0.5mm・0.7mmと3種類ありますが、残念なことに2019年5月現在において黒色しか発売されていません。

赤や青のSXR-600があればリフィルアダプターは必要ないのに…。

このSXR-600-05、SXR-200-05と比べても書きやすいと感じました。どちらも書きやすいのですがSXR-600-05の方がヌルヌルとカリカリの同居が更に一歩上を行く感じ。(注:個人の感想です)

装着した状態のペン先。リフィルアダプターに比べて長い分、先端部とペン先が面になっています。

 

ノックしてペン先を出したところ。

隙間はほぼ皆無で、グラつきも感じられません。

 

注意すべき点として、先述の通りSXR-600がゴリアット芯やリフィルアダプターに比べて僅かに長いので、使っているうちにボールペン軸に何かしら影響を及ぼす可能性があるんじゃないかってこと。

廉価版の849が壊れるならまだ溜息で済むかもしれませんが、エクリドールやバリアスシリーズでやっちゃったら目も当てられません。

しばらく使ってみて何か気になることがあれば追記したいと思います。

 

まとめ

カランダッシュ849をジェットストリーム化してみた結果についてお伝えしました。

 

ジェットストリームの書き味はヌルヌルのサラサラですが、ゴリアット芯も負けず劣らずサラサラです。

ジェットストリームが出るまでは世界最高のリフィルという評価もあった位です。

ただちょっと薄く感じるかなあ。

 

お気に入りのボールペン軸と好きな書き味のリフィルが合体したら最高の相棒になりますね。

この記事であなたのボールペンライフが少しでも豊かになれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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