【ネタバレ】映画小さな恋のうたあらすじまとめ!謹慎中のライブ後について考察

2019/05/28
 
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七海21号
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※この文章には映画「小さな恋のうた」のネタバレが含まれますのでご注意くださいね。

 

2019年5月24日に、映画「小さな恋のうた」が全国公開されますね!

MONGOL800のヒット曲「小さな恋のうた」から生まれた物語で、青春ものです。

扉子、人生初の試写会が当たりまして、一足お先に見てきました。

疑問に思ったことやネタバレありのあらすじなどをお伝えします!

 

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映画「小さな恋のうた」の中でリョータ達は謹慎をくらってしまう

お調子者でムードメーカーのリョータ。

その場が盛り上がると、スピーカーの音量を最大にし、部室の窓を開けて外に出て、そこをライブ会場のようにしてしまう…。

最初の描写ではこのことで何回も怒られているのだなぁと伺えました。

顧問の先生も一緒に一生懸命謝っていましたね。

最初の叱責される描写では、叱責だけで終わっていました。

しかし、学祭の日に出演ができなくなったリョータたちは、ダイキのサポートにより、校舎の屋上で1曲かましてしまいます。

2曲目になった時に教師に見つかりコンセントを抜かれてThe End。

このことが問題視されて、保護者も呼び出され、告げられたのが「2週間の謹慎」です。

 

映画「小さな恋のうた」中で謹慎中にもかかわらずライブをしたリョータ達はその後どうなったかを考察

 

 

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この2週間の謹慎は、彼らにとってとても意味のある期間となります。

リサとの別れ。

そして、相変わらずの根間との付き合い。

根間は、

「この間の埋め合わせとして、ライブやるか?箱代とかはいいからよ」

とリョータ達に申し出ますが、さすがに気がついて

「いやいや謹慎中はまずいな」

と申し出を取り下げます。するとリョータが

「いや、やりたいです」

と笑顔で言い、マイとコウタロウも頷きます。

そして!ライブ開催!お客さん熱狂!

ここで映画は終わりですが…えー謹慎中でしょー?

謹慎中にまたも禁止されている対外活動をしてバレたらどうなるのでしょうかね。

処分がないということはない、と考えます。なぜなら常習犯だから!

しかし、映画の序盤では怒られますが謹慎にはなってないんですよね。

ですから、謹慎は初なのかな?と考えると、謹慎中にライブをしたら、

・謹慎期間が延長される
・停学になる

という可能性がありますよね。

扉子は「謹慎期間が延長される」のではないかなと予想します。

理由は謹慎が初だから!

ちなみに謹慎は法的効果を伴わない懲戒で、停学は法的効果を伴う懲戒のことです。

だから停学のほうが重いですよね。

謹慎中の態度を再び見て、決めるのではないでしょうか。

 

映画「小さな恋のうた」あらすじ【ネタバレあり】

リョータ、シンジ、コウタロウ、ダイキは軽音部バンドを組む高校生。

お調子者でムードメーカー、憎めないボーカル・リョータ、物静かだけど音楽への情熱は人一倍のギター・シンジ、明るくてかわいいキャラのドラム・コウタロウ、バンドが楽しいベース・ダイキは今日も軽音部の部室で「Don’t worry Be happy」を合わせています。

部室から漏れる音を聞きつけて、部室の周りに人だかりができ、さながらライブのよう。

調子に乗ったリョータは窓を開け、ボリュームを最大にしてしまいます。ノリノリのリョータ達&学生オーディエンス。

…そしてリョータ達は先生にこってり叱られてしまい、他の軽音部バンドから「部室使用禁止」を言い渡されてしまいます。

 

☆☆☆☆

 

リョータ達はライブハウスを経営する根間(世良公則さん)のところへ。

リョータ達を高く買っている根間は、東京からのプロデューサーをリョータ達に合わせます。

「東京でやってみる気はあるか」

戸惑いながらもリョータ達はまだ見ぬ東京に心躍らせるのでした。

 

何もかもが楽しくて順調に思えた帰り道。コウタロウ・ダイキと分かれたリョータとシンジはひき逃げ事故に遭ってしまいます。

病院で目が覚め、バンドのことを忘れてしまったリョータ。

そこにシンジがやってきて、リョータがシンジを覚えていないこと、バンドのことも覚えていないことを知り、シンジは愕然とします。

夜の病院を抜け出して、シンジは高校軽音部のいつもの部室でマイクを握らせ、新歓ライブでみんなを沸かせた学内のステージに連れて行きますが、リョータは「シンジが友達だったらしい」ということは理解しますがバンドのことは思い出しません。

米軍基地のフェンスのそばをシンジの後について歩くリョータ。突然、

「シンジ、お前、あの子に告れよ」

と言い出します。驚いて振り向くシンジ。そう、シンジにはフェンス越しに会っている基地内に住むリサという気になる友人がいました。

リョータが記憶を取り戻し、安心するシンジ。一方、シンジのただならぬ様子に気付いたリョータは記憶を失うほどのショックな出来事を思い出しました。

自分は軽傷で済んでいる‥‥しかし事故直後、そこには頭から大量出血しすでに動かなくなったシンジが横たわっていました。

「よかった、思い出してくれて」

と繰り返し、シンジは消えてしまいます。そう、ひき逃げでシンジは亡くなってしまっていました。

退院して、何もする気の起こらないリョータ。

ダイキはバンドをしたいからと、別のバンドに入ってしまいます。

お前はどうするんだと根間に聞かれ、「俺はあいつらとやるのが好きだったから」と答えるのが精いっぱいのコウタロウ。

誰もいなくなってしまったシンジの部屋。シンジと同じ高校に通うマイはシンジのギターとパソコンを、階下にいる両親に気付かれないように自室に運びます。

曲目のフォルダを開くと、1つだけまだできて間もない、詩も付いていない曲がありました。

学校でリョータとコウタロウを呼び出すマイ。

「お兄ちゃんが残したこの曲を演奏してほしい」とリョータとコウタロウに頼みます。

「メンバーが足りないのに無理だろう」と渋るリョータ。

マイは、シンジのギターを持ち出し弾いて見せます。

「お前、シンジの曲全部(頭に)入ってんのか」と驚くリョータ。

絶対やろう!と意気込んだコウタロウ、ダイキを呼びに走ります。

しかし、ダイキは「俺は無理だわ」と言って断ってしまいます。

意気消沈してリョータ達のところに戻るコウタロウ。リョータはマイを残し返ってしまった後でした。

リョータは複雑な思いを抱えながら、米軍基地に差し掛かります。

そこにリサがやってきて、シンジの曲を聴いていたこと、「小さな恋のうた」が一番好きなことなどを話します。もっとも、日本語の意味は分からないリサなのですが。

リョータはシンジとリサがフェンス越しに自分たちの曲を聞いていたことを思いだし、シンジの思いも思い出します。

「おれら、学祭に出るから、来いよ」

「OK!」

 

リョータはシンジの残した曲をリサに披露するために、もう一度バンドを組むことを決めたのでした。

ボーカル&ベース・リョータ、ギター・マイ、ドラム・コウタロウ。学祭出演の締め切りは過ぎていましたが、軽音部の他のバンドを説得し、何とか出演を勝ち取りました。

順調に練習は進みます。

ある日根間のスタジオにやってきた3人。たまたまライブの休憩中で、根間に「ステージに上がっていいぞ、何かやってみろよ」と促されます。緊張の面持ちでステージに上がり、曲を演奏していたところ、そこにたまたまいた女子アーティストが「いいじゃん」とその様子を動画に撮ります。

根間は3人を応援したくて自作のチラシを作り、学祭で3人が演奏することを宣伝していました。

学祭が近づき、フェンス越しにリサと話をするマイ。

シンジをひき逃げした犯人のプレートナンバーが「Yナンバー」であったことから、基地に住むアメリカ人か、との憶測が流れる中、なかなか捕まらない犯人に沖縄の人も米軍基地の軍人もいら立ちが募ります。

シンジとマイの父は米軍基地に勤めていますが、シンジの事故以来出勤できていません。ひき逃げ犯の逮捕を望んでいるのに、基地反対の政治運動にすり替わってしまった雰囲気に苦々しいものを感じています。

リサの両親はシンジの事故以来米軍基地には外出禁止令が出され、フェンスの向こう側で自分たちを非難する日本人を見て恐れます。フェンス越しにマイと会っている姿をリサは母親に見つかり、「事件に巻き込まれたらどうするの!」と叱責されます。

高校生の友情が、基地問題で邪魔されそう…。

学祭当日、演奏の復讐をするマイに衝撃の知らせが入ります。

マイたちが学祭に出られなくなったと言うのです。理由は「禁止されている対外活動をしたため」でした。

根間のスタジオで空き時間にたまたま演奏したのを撮影した動画が、ネットにアップされ拡散されていたのでした。また、チラシも対外活動の一環として学校側には捉えられてしまったのです。

呆然とする3人のところにご機嫌な根間がやってきて、「宣伝しといたから!」と告げますが、学祭に出られなくなったことと、その理由を聞いてうなだれます。良かれと思ってやったことが裏目に出てしまった。

同じころ、「今は危ないから基地外に出てはいけない」という両親の言いつけを破り、リョータ達の学祭に向かおうとするリサの姿がありました。知り合いの軍人に高校の出入り口まで送ってもらうよう頼んでいたのです。軍人の運転する車の向こうには、デモをしている市民団体の姿。IDカードを守衛に提示し、ゆっくり進みますが‥‥のろしや棒で車を叩かれてしまいます。

さてリョータ達は学校の屋上。リョータ達から離れたダイキがケーブルを持ち出しています。リョータ達の動画を見て、窮地を知ったダイキが屋上にバンドセットを組んでくれたのでした。

「お前らと一緒にできなかったこと、めちゃめちゃ後悔してる。でもお前ら3人で、すっごいいいよ!」

というダイキ。配線を終えたダイキは、放送室に駆け込み、リョータ達のバンドと校内放送を繋ぎます。

リサが来ているかどうかを気にしながらリョータ達は演奏を始めます。校内に響く演奏に、「どこなんだ?」と騒然となる学内。向かいの校舎屋上に詰めかけた観衆に向けて演奏し、とても盛りあがりますが…。

2曲目に入った時に音がいきなり途切れました。教員に見つかりコンセントを抜かれたのです。万事休す。

保護者と共に職員室に呼ばれたリョータ達。謹慎2週間を言い渡されます。学校を一番最後に出たシンジとマイの父親。いきなり走り出し、マイが持っていたシンジのギターを奪い取ります!キャリーケースからギターを出し、いきなりアスファルトに叩きつける!!

マイの父親は、成績優秀なマイに内地の大学に行ってほしいと思っていましたが、まさかマイが音楽に没頭しているとは知らず、怒りが込み上げてきたのです。

2回、3回と叩きつけられるギター。割れて、折れて、原形はなくなってしまいました。

そのまま何も言わずに帰ろうとする父親の背中に、マイが叫びます。

「ふざけんな!」

驚く父親。マイは従順な娘だったからです。マイは、

「お父さんはお兄ちゃんのライブを見たことがあるのか、曲を聞いたことがあるのか。大事なことはお兄ちゃんに教えてもらった、お父さんではなくて!」

と叫びます。何も言えない父。マイは壊れてしまったギターを抱いて泣きます…。

同じころ、学祭に行くことができなかったリサは、基地外に出ようとしたことを両親に知られ、叱責されていました。

「今外は期限過ぎる。事件に巻き込まれる」

という両親に対して

「もう巻き込まれてるわよ!」

と叫んで自室にこもってしまいます。

 

☆☆☆☆

 

停学中。それぞれの時間をすごす3人。ある日マイは、基地の外にフェンス越しに何かを投げるリサを見ます。拾ってみると「サヨナラドール」と言われる、基地を離れる軍人に向けて贈るこけしが入っていました。胴体に巻き付けられた和紙には

「予定よりも早く沖縄を離れることになりました」

という言葉が…。このサヨナラドールは、リサがリョータ・コウタロウ・マイにあてた手紙だったのです。

リサが行ってしまう…!

マイは、シンジが残した最後の曲に詩を付けました。

マイがベランダに出ていると、父がやってきて言いにくそうに切り出します。

「ギターってのは…直せるのか」

マイは

「もう、いいんじゃない?」

と返しますが、父は

「いや、直したいんだ」と。

米軍基地に勤務していた父はその職を辞め、再就職することに決めました。無精ひげを剃っていました。

根間のスタジオで

「リサにCDを渡したいから録音してほしい」

と演奏をさせてもらいます。すると根間が

「こないだのお詫びと言っては何だが、お前らライブやってみない?箱代とかはいいからさ」

と3人に申し出て、すぐさま

「いやいやいや、謹慎中にそんなことやっちゃいかんな、俺はまたやるところだった」

と打ち消しましたが…リョータ達は

「いや、やりたいっス!」

と答えます。

根間の計らいで、リサといつも会うフェンス越しにバンドセットを組んでもらったリョータ達。ちょっと音を出すと、それを聞きつけたリサが走ってきました。

学祭に来れなかったリサのための生演奏。最後の別れを惜しみます。手作りのCDも渡せました。最後、リョータ達の乗った車をフェンスの中でずっと付いてくるリサ。涙の別れです…。

数日後、根間のスタジオでステージに立つ3人がいました。ライブの日です。お客さん大盛り上がり。

リョータはそのお客さんから少し遠いところにシンジが来ているのを見つけます。笑顔のシンジ。

シンジがこちらを向いて親指を立てました。

シンジに向かって笑顔で親指を立てるリョータ。

ふと見ると、マイも、コウタロウも、シンジのほうを見て親指を立てています。

 

最高潮の中で、エンドロールが始まります…。

 

まとめ

2019年5月24月公開の映画「小さい恋のうた」の疑問についての考察と、ネタバレ有りのあらすじをお伝えしました!

挿入歌もMONGOL800の曲が使われていますよ。改めていい曲が多いと感じました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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