鹿野靖明の経歴と生涯のエピソードは?結婚相手と子供はいた?

2018/07/03
 
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「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」という映画が大泉洋主演で2018年冬に公開されます。

これは、筋肉が衰えていく筋ジストロフィーという難病と闘いながらも、多くのボランティアに支えられ、「王様のように」暮らした鹿野靖明(しかの やすあき)さんについての実話です。

全編北海道ロケで、5月下旬にクランクインだそうです。

鹿野晴明さんの生き様やエピソード、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の原作について調べてみました。

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鹿野靖明さんはどんな人?

鹿野靖明さんの経歴は以下の通りです。

・1959.12.26札幌市生 p.47 筋ジストロフィー
・1972   国立療養所八雲病院に入院 15歳まで
・     北海道立真駒内養護学校(札幌市)高等部卒業(p.144)
・     身体障害者職業訓練校経理事務科入学 1年間簿記、珠算、タイプなどを学ぶ。
・1979.04. 北海道リハビリテーション・センターに訓練生として入所 施設に併設される寮の4人部屋で暮らす(p.144)
・1982?  札幌いちご会に入会アパートで自立
・1983.09.23施設を出る(p.179)
・1984   札幌市白石区のアパートに入居(p.180)
・1986   ケア付住宅に入居 (補欠1位→繰り上げ)
・1987.06. 結婚
・1992   離婚
・1995   人工呼吸器装着
・1995.06.18「介助ノート」始まる 2002.08.10まで95冊 (p.439)
・2002.08.12逝去

参考元:http://www.arsvi.com/w/sy07.htm

筋ジストロフィーという病気は介護なしでは生きていくことができません。しかし鹿野さんは施設ではなく、介護を受けられる実家ではなく、自立することを選んだのです。

親に自分の為だけに人生を費やしてほしくない、そして、自分も人として普通に生きていきたい、という希望を無償と有償のボランティアを組み合わせることで実現したのです。

ここに、彼の「生きることを諦めない」覚悟が表れていますね。

鹿野靖明さんの代表的なエピソード

筋ジストロフィーは全身の筋肉が徐々に衰えていきます。呼吸器系の筋肉も衰えていった為、30代の頃から人工呼吸器を装着していました。

人工呼吸器を着けていると、器具と器官の間に痰が詰まることがあります。この痰を特別な機械を使って吸引する為に、ボランティアが24時間必要なのですね。

しかし夜中に些細なことでボランティアを起こすのは気が引けますよね。そこを鹿野さんは遠慮しませんでした。遠慮せずにボランティアを起こしてバナナを求めたのです。

 

鹿野さんはボランティアに「介護とはどういうものか」ということを身をもって教えていました。障碍者はかわいそうな存在ではなく、ボランティアは崇高な存在ではない。どちらも普通の人間で、希望やわがまま、イラつき、怒り、そして尊敬があるものだと。

キレイごとではない介護を身をもって教えていたのが鹿野さんなのです。そうしようと思ってしたわけではなく、自分の生を追求したらそうなった、という印象を受けました。

結婚相手と子供

鹿野さんは結婚を経験しています。

結婚するときに、彼女のお母さんから「娘をだまさないでくれ」と懇願されたそうですが、結婚。お子さんはおられなかったようですね。

やりたいことを遠慮しなかった鹿野さんの生きざまだと感じました。

映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」に原作はあった?

映画の「こんな夜更けにバナナかよ」には原作がありました。

渡辺一史さんが書いている『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』という本が出版されています。ノンフィクションです。

鹿野さんは無償、有償ボランティアを組み合わせて生活していましたが、原作を執筆した渡辺一史さんはその著書の中で複雑な思いを吐露しています。

どこまでも自分自分を押し出してくる鹿野さんを記述していて、これをどこに収束させていけばよいのか、しかしただの崇高な障碍者と介助するボランティアの話ではなく、その先に伝えなければならないことがあるのではないか。

時に鹿野さんに対するどす黒い思いを感じながらも取材を重ねて執筆した原作は、講談社ノンフィクション賞(2003年)、大宅壮一ノンフィクション賞(2004年)をダブル受賞しています。

鹿野さんの強烈な生き様を表していますよね。鹿野さんの生きる力に引き寄せられてボランティアが集まり、そして己の人生を鑑みて成長していくさまが描かれています。


こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち (文春文庫 わ)

鹿野靖明さんの写真

アマチュア写真家の高橋雅之さんが、鹿野さんの介助をしながら10年近くも撮影され続けてこられたようです。

このことは渡辺一史さんの「こんな夜更けにバナナかよ」のページに記述があり、写真も掲載していらっしゃいます。

鹿野さんの実際の風貌をこちらから見ることができます。興味を持たれた方は訪れてみてはいかがでしょうか。本当に筋ジストロフィーなの?と思えるような衝撃的な写真でしたよ。

渡辺一史さんのホームページはこちら

「こんな夜更けにバナナかよ」紹介ページはこちら

主演大泉洋さんのコメント

さて、この映画は主人公鹿野さんを大泉洋さんが演じます。

そして、鹿野さんが思いを寄せるボランティアを高畑充希さんが、高畑充希さんと付き合っている医学生を三浦春馬さんが演じます。

三角関係なんですね。

■ 鹿野靖明役・大泉洋コメント

脚本を読ませていただいて、まず鹿野靖明という人の生き様に衝撃を受けました。

重い難病を抱えながらも、それを決してハンデとは捉えず、自らたくさんのボランティアを集め、自分のやりたいように「ワガママに」生き抜いた生涯。

「こんな夜更けにバナナかよ」のタイトルの通り、バナナが食べたいと思えば、深夜でも自ら集めたボランティアにそれをお願いするワガママ。

「障がいがあるから」と遠慮することなく、1人で生活して、仕事もして、けんかもして、恋もして、どこまでも対等に人と向き合い続けた鹿野さんの人生に強烈にひかれました。

どんなに「ワガママ」を言っても周りから愛された続けた鹿野さんを、その理由を考えながら真摯にコミカルに演じられたらと思ってます。

前田哲監督とは本当に久しぶりのお仕事で、人の心にズシリと響く作品作りを今からワクワクしながら待ってます。

また高畑充希さん、そして三浦春馬くんというキラキラした若いお2人との共演も楽しみにしています。

三浦くんの近くに居たら、イケメンが感染(うつ)るんじゃないかと思うので、なるべく三浦くんの至近距離にいようと思ってます。

 

■ 安堂美咲役・高畑充希コメント

こんな夜更けにバナナかよ、という題名に、ズキュンときました。

そしてこの物語の主人公である鹿野さん。知れば知るほどそのパワーや色気、吸引力に翻弄され、一度でいいからお会いしてみたかったなぁ、、と。

でもでも、撮影がはじまれば大泉さんの鹿野さんにお会い出来るので、今から楽しみでワクワクしています。

そして、14歳の時、まだ少年のようだった私の映画デビューを見守ってくれた前田監督とまた作品創りが出来ることも、とても幸せに思っています。

1シーン1シーン、丁寧に、北海道でのびのびと。すてきな映画になりますように、頑張ります!

 

■ 田中久役・三浦春馬コメント

まず「こんな夜更けにバナナかよ」というタイトルを聞いただけで興味を引き立てられました。

そして、そんな作品で素晴らしいキャスト、スタッフの皆様とご一緒できて、とてもうれしく思います。

僕が演じるのは、医師を目指しながらも将来や自分の存在意義に悩む繊細な青年です。この役を前田監督と丁寧に作っていくのが今から楽しみです。

同じ事務所の先輩である大泉さんにしっかりついていき、サポートできるよう頑張ります!!

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180424-00144796-the_tv-ent

コメントにも必ず笑いを挟む大泉さん、さすがです。強烈だったがどこか憎めないという鹿野さんにはまり役ですね!

公開が楽しみです!

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