恩赦制度の目的や意味は?メリットやデメリットとなぜ必要なのかも

2019/03/10
 
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扉子
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ということで、2019年に恩赦が行われることが決定しましたね。

恩赦って何?というところから、その目的、メリットデメリットなどについて調べてみました。

 

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恩赦制度の目的と意味

恩赦制度は世界中にあります。

大統領制・国王制・共和制に限らずあるのです。

日本における恩赦の目的は「更生を促す」というもの。

Q2:なぜ恩赦は必要なのですか?

A:恩赦にはいくつかの役割がありますが,その中で最も重要なものとして,

「罪を犯した人たちの改善更生の状況などを見て,刑事政策的に裁判の内容や効力を変更する」

というものがあります。

具体的に説明しますと,裁判で有罪の言渡しを受けた人たちが,

その後深く自らの過ちを悔い,行状を改め,

再犯のおそれがなくなったと認められる状態になった場合などには,

被害者や社会の感情も十分に考慮した上で,残りの刑の執行を免除したり,

有罪裁判に伴って制限された資格を回復させたりということが行われます。

このように恩赦は,有罪の言渡しを受けた人々にとって更生の励みとなるもので,

再犯抑止の効果も期待でき,犯罪のない安全な社会を維持するために重要な役割を果たしているといえます。

引用元:法務省HP

「更生しようと真面目にしていたら、運よく刑が軽くなった、ありがたい」と受刑者が思うことを期待しているのでしょうか?

それを期待するには頻度がすごく低いと思うのですが(運による部分が大きすぎるのではないかと)どうなのでしょうね。

時代の変化に伴って、明らかに「おかしいでしょ」という法律が撤廃されたような場合、その法律違反で刑に服している受刑者を救済するために恩赦が行われることもあります。

例えば治安維持法など、言論弾圧や差別的な法律で捕まり受刑している状態の人を救うために恩赦が行われることが戦後は多く、その数は75万人にも上っています。

 

恩赦制度のメリットとデメリット

 

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では恩赦制度のメリットとデメリットは何なのでしょうか。

 

メリット

現在の日本だと、受刑者の更生意識を高められるという点が一番のメリットですね。

他には為政者の仁徳を表すことが出来るというメリットもあります。

 

デメリット

しかし犯罪には被害者がいますよね。

デメリットは被害者の意識を刺激してしまうことです。

また、恩赦を受けた受刑者が再犯するのではという不安を社会に与えることがデメリットですね。

 

恩赦制度は本当に必要なのか?

実は、現在の日本では恩赦制度の必要性というのは薄れてきています。

天皇の慈悲深さをその方法で示すことの疑問や、同じ犯罪を犯しながら言ってしまえば「恩赦にあたってラッキー」という状況が生まれる不公平さ、また裁判員制度が施行されているような厳格な時代に「おめでたいことだから」という理由が果たして国民の理解を得られるのか、という問題があります。

あまり恩赦の実際を知らない人からすると「どんな人が恩赦の対象になるのか?再犯するんじゃないの?」という不安がありますよね。

慶事での直近の恩赦は1993年、皇太子さまご成婚のおりに行われました。

 

その際は

保護観察所の執行の免除16人

復権を保護観察で更生したとして推薦された64人

に対して恩赦が行われました。

 

これはどういうことかというと。

保護観察の執行の免除というのは、無期懲役仮出獄者の保護観察を恩赦により辞めてあげます、ということですね。

この場合、恩赦関係なく、すでに仮出獄を許されている人が対象でした。

復権を保護観察で更生したとされる、とは、復権とは「前科がある為に失った資格を取り戻させてあげる」という意味合いのことですが、保護観察をしていて大丈夫そうだと推薦された人に恩赦がありました。

ですから、死刑判決を受けて受刑している人がどんなに真面目に過ごしていても恩赦の対象にはなりません。

被害者のいない、とても軽微な犯罪を犯し、さらに受刑態度が真面目で、恩赦がなくても刑務所を出ることができていて、更生できそうだ、という見込みがある受刑者にのみ、しかも推薦で、さらに数十人しか恩赦は受けられないのですね。

 

まとめ

 

ネットの意見でも、歓迎はされていない感じです。

やっぱり、更生を促したいなら、いつでも期待できる制度が必要なんじゃないかな…とは扉子も感じますね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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