強化書(backnumber)のタイトルの意味は?曲名と歌詞から解説してみる

2019/01/14
 
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扉子
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2018年8月に公開された実写映画「銀魂2 掟は破るためにある」、見に行きました~。

面白かったです!

佐藤二朗のモノマネを家でやろうと真剣に見ていましたが、そのシーンは映画の最初のほうでして、そのあとが怒涛のように面白いとシリアスが入り乱れ、あろうことか忘れちまいました。

さて、この実写映画「銀魂2 掟は破るためにある」の主題歌はバックナンバー(back number)の「大不正解」でした。

これがまたね!銀魂の世界観に合っててものすごいカッコよくてずっと聞いていました。

この「大不正解」が収録されているCDに一緒に収録されているのが「強化書」という曲です。

「大不正解」とは違って、明るい曲ですが…。

どうして「強化」なのかな?考察してみました。

 

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強化書の意味は?

そもそも強化書という言葉があるのでしょうかね?

やはり造語でしたね。しかしゲームなどではアイテムとして出てくるようです。

強化書、とぱっと見て思うのは…やはり何かを強化するための本だろうなということですね。

強化しなければならないという窮屈さもこの3文字から私は感じましたね。

強化合宿とか強化週間とかなんかしんどそうだし頑張らないといけない感じがするじゃないですか?

実際、back numberの強化書はどういう意味合いなんでしょうか?

 

backnumberが歌う強化書

 

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こちらで試聴できますよ。

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曲調はのどかですよねぇ。

 

backnumberの強化書の歌詞

さて、この強化書の歌詞を見てみましょう。

歌詞はこちらです。

なんというか、特に子供であることに執着したわけでもなく、かといって大人になりたいと渇望したわけでもなく、ただ時間が過ぎたら体が大きくなって年齢を重ねたので大人という分類に入りました、って感じの歌詞ですね。

自分の意志というものが感じられなくて、良い人なんだろうけどあまり興味も沸かない感じの人…??

しかし、当の本人も「自分は何のために生きているのか?生まれてきたのか?」って不思議に思っているんですよね。

不思議に思っていたけど、だいぶごまかしてきたんでしょうね。

いやいや、皆こんなもんだし、大人ってこんな感じでしょ。

でも、やっぱり何かが違う。この諦めた感じがずっと続くのだろうか?死ぬまで?

そして静かに思ったんでしょうね。こんなわけないと。

幼いころに手にした教科書、それを毎日使っていた時は自分の夢を描き、未来に期待していたはず。

いつの間にそれを忘れてしまったのだろう、忘れたことに慣れてしまったのだろう。

教科書は何を強化したのだろう…?夢を諦め、未来を期待することを諦めることを強化するため?

教科書に過去の自分がした落書きは、今の自分を奮い立たせ夢に向かう強化書となって再び自分の前に現れる。

この落書きをしたときの、自分の純粋な気持ち忘れないで。実現させようよ。

そして、この人は地球を救う旅に出るのです(笑)

 

ということで、全体的には静かな雰囲気なのですが、その中で主人公の気持ちが少しずつ変わっていくのが印象的でした。

彼は恐らく、また明日仕事にいつも通りに出るのでしょう。

でも彼/彼女の目には景色が違って見えるはず。

 

まとめ

back numberの「強化書」の歌詞についてお伝えしました。

多くの人がほんのり持っている感覚を言い表した歌詞ですよね。

ちょっとドキッとしましたよね。

でも自分の夢はいつからでも追える。諦めたらそこでおしまいですよ(笑)

ということで大不正解に隠れがちですが、強化書も感触良いみたいですよ~。

ぜひ聞いてみてね。

 

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