平成狸合戦ぽんぽこの実写シーンで天ぷらを揚げたのは誰?店舗情報についても

2019/04/12
 
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扉子
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2019年4月5日に日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で夜9時からアニメ「平成狸合戦ぽんぽこ」が放送されます。

平成の次の元号「令和」が発表され、平成最後の「平成狸合戦ぽんぽこ」となりますね。

 

さてこのアニメ「平成狸合戦ぽんぽこ」は様々な遊び心の詰まった映画です。

今回はアニメにもかかわらず実写の天ぷらが出たと言うことで、この天ぷらについて調べてみました。

 

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「平成狸合戦ぽんぽこ」でアニメなのに実写の天ぷらが出てくる

アニメ「平成狸合戦ぽんぽこ」で狸たちが一生懸命見ているテレビ。

それに映るのは天ぷら鍋の中で揚がっている、えびの天ぷら。

テレビは懐かしのブラウン管です。ほんと懐かしい。

チャンネルはぐるぐる回すタイプではなくて、ボタンを押すタイプで、画面の右側にありますね。リモコンはなかったのです。

アニメなのになぜこの天ぷらを揚げるシーンだけ実写なのでしょうか?

天ぷらを揚げているシーンは、アニメーションでは本当においしそうに描くことが難しいと高畑監督が判断したのだそうです。

そして、アニメの中とは言え、その中のテレビの中の画面、ということでここだけ実写でも違和感がないだろうということも理由の一つだそうです。

とはいえ、大変印象に残るシーンでした。

 

さらに遊び心からジブリアニメ初のアニメに実写が入ってくるという構成になったのですね。

 

ちなみに狸たちは「ねずみの天ぷらがおいしい!食べたい!」と言っていますね。

人間を皆殺しにしようとしていたのに、天ぷらが食べられなくなるぞ、と誰かがつぶやいただけで「天ぷら要員」として「少し残しといてやるか」というような発言も…

あんまり笑えない…ブラックですよね。

 

しかしねずみの天ぷらはあまり見たくない天ぷらですよね。狐も好きらしいですよ。

 

「平成狸合戦ぽんぽこ」に出てくる天ぷらを揚げた料理人

 

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さてこのアニメ「平成狸合戦ぽんぽこ」に出てくる実写の天ぷらを揚げるシーン。

これは東京都小金井市にある東小金井駅のそばにある「割烹寿司 舟和」というお店の料理人が揚げたそうです。

テレビアニメの1シーンとはいえ、スタッフなどではなくてプロの料理人に依頼して撮影した、というところにこだわりを感じますね。

そう思って改めて見直してみると、更に美味しそうに見えてきませんか?

 

平成狸合戦ぽんぽこの実写天ぷらはどこの店舗

アニメ「平成狸合戦ぽんぽこ」に出てくる実写の天ぷらを揚げたのは

東京都小金井市の東小金井駅のすぐそばにある「割烹寿司 舟和」

2018年の末に建物が解体されました。

ですから現在は営業していないそうです。残念。

平成狸合戦ぽんぽこの公開は1994年。

今から24年前なので確かに閉店してもおかしくは無いかも知れませんね。

この東小金井にあった「割烹寿司 舟和」は、スタジオジブリ日誌にも

「東小金井あたりで舟和に入り平目コースを食べた」という記述で登場します。

東小金井のなじみの店だったのかもしれませんね。その日記は1998年9月21日のことでした。

 

まとめ

2019年4月5日日本テレビ系金曜ロードショー「平成狸合戦ぽんぽこ」に出てくる

天ぷらを揚げるシーンが実写だったことについてお伝えしました。

とても短いシーンではありますが、アニメに実写が入ってくると言うことが大変斬新で、当時とても話題になりました。

 

今度の金曜ロードショーで、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。

 

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